可能性にフタをするな

小山です。

「後悔のない人生を生きるには?」にもつながる話ですが
10年前、一歩踏み出して良かったなと感じます。

実はサラリーマン時代「人生こんなものだよ」といった同調抑圧が嫌いでした。
(もちろん当時お世話になった方達には感謝してます)

可能性にフタをしてしかいない、思考停止している感が。

自由に生きるためには選択の自由、思考の自由が大事だと考えています。

選択の自由を得るには経済的自由が必要。思い込みや世間体にのまれ生きていると思考の自由も得られないので自分の人生を生きづらくなります。

↑この時は自分が自由ではなかったですが。笑

今は、スクールの生徒さんが成果を出したり脱サラしたり、飲み屋で知り合った人にアドバイスしてたら脱サラ、起業しうまくいって結婚式で主賓挨拶させて頂いたり。こういうのはすごい嬉しいですし、考えてみたら、だいぶ人生が変化したなと感じます。

とはいうものの、28歳までは年収350万円の普通のサラリーマンでした。

好きではない仕事で残業100時間。人生このままで良いのか?

サラリーマン時代は家電の回路設計エンジニアをしていました。良い職種っぽく思われがちですが、正直全然好きな仕事とかではありませんでした。

好きな仕事に就職しろって話なのですが、高専の時、親の会社が倒産してかなりゴタゴタした関係もあり、就職した方が良いなということで、就職しました。(高専というのは高校と専門学校が合体している5年制の国立の学校です)

サラリーマン時代、残業時間も月100時間とかは普通。社内に将来こうなりたいなというモデルもおらず、人生このままでいいのか?とかなり本気で思っていました。もちろん、当時の会社の人達にはお世話になったので感謝してます。

転職活動もしていたのですが、行きたいところには受からず。めっちゃ受かりたかったソフトバンクは3次面接で落ちました。笑

副業でトレンドブログアフィリエイトも教材を買ってやってみましたが、面白くなかったため1週間でやめました。

元々美術が好きだったので、デザイナー良いな、これで収入も上がれば、考えていたのですが、求人情報を見ると給料が安い、、、

そんな時にとあるセミナーでWEBデザイナーとして年収3000万円の人に出会いました。

稼げてもない、娘2歳だけど会社辞める。

その人がスクールをやっているとのことでビビっと来て、副業とかで稼いだりしていないのにいきなり脱サラしました。

いきなり収入ゼロですね。副業で本業と同じくらい稼げるようになってから辞める人が多いですが、「きたこれ!」と思って辞めました。背水の陣になり行動力爆上がりするというメリットはありますが、オススメしているわけではありません。

当時娘2歳でしたし、もちろん不安も結構ありました。

家族に反対されなかったの?か聞かれますが、妻には意外と反対されず、兄弟から猛反対されました。兄弟(義兄と姉2人)に「この人から学んで起業しようと思うんだよね」と言ったら「詐欺じゃない?本当に大丈夫?」とすごい勢いで言われました。笑

成果出せば黙るだろうと思い、無視してスクールに入り、会社を辞め、半年ほど兄弟とは連絡取らないようにしました。案の定、今では「ゆたかは自分で事業をはじめて本当良かったよね」と言われます。笑。そんなもんです。

そして、未経験からデザインの勉強を始めました。

ビジネス経験もゼロ、営業もしたことないですし、もちろんお客さんはゼロ。完全ゼロから新規開拓していきました。とにかくやれることは全部やり行動して行った結果少しずつ成果が出始めました。

はじめて10万円稼げた時、めっちゃ嬉しかったのを覚えています。わかる人にはわかると思いますが、サラリーやバイトではなく自分でビジネスをやって稼げた最初のお金って、めっちゃ嬉しいんですよね。

それを妻に報告したら

「お小遣いかよ!」と一蹴

されたのは懐かしい思い出です。笑

「なんてことを言うんだ」と思いましたが、今思えば当然ですね。妻は当時サラリーマンをしていたのですが、夫は一旦収入ゼロになり10万円でドヤってくるわけですから。

そしてさらに1年目売掛金200万円回収できなかったりと色々体験してきました。結構有名人だったのですが、報酬を支払ってもらえませんでした。そんなこともありつつ、成果出している人から学んだりして続けていきました。

男なのに稼いでいないという状況がコンプレックスは当時なかなか大きかったです。あと、娘の世話をすることも条件に会社を辞めたので、主夫しながら、デザインの勉強や集客もやっていました。

父が自分で会社やり亭主関白寄りだったので、その影響を受け、「男なのに」というフラストレーションはありました。正直結構激しい1年でした。

デザインで家買ってあげた

1年目色々なことがありましたが、脱サラしてちょうど1年で月100万円達成、2年目で一気に伸びて年商2,000万円超えました。今までデザイン制作の仕事だけでも1.7億は受注できました。

家族のために家買ってあげたり(ローンです)、娘が行きたい中学に行かせてあげたり、自分もやりたいことが出来ているので、脱サラして1000%良かったなと感じています。

人生楽しむには学んで時短!

なぜ今の人生を実現できたのか?というと、うまくいってる人の・考え方・やり方・価値観を自己投資して学び実践したからですね。シンプルにそれが早いからです。

2日悩んだことを達成している人に聞いたら5分で解決します。つまり2000万円の収入を作るのに独学だと5年かかってしまったら年400万円、1年に短縮したから年商2000万になったということです。

お金で時間を買った方が人生単位でみたら効率良いんですよね。男の平均寿命は85歳、健康寿命はマイナス75歳とも言われています。つまり人生にはリミットがあるわけです。

時間だけは有限。30歳なら残り45年、40歳なら残り35年。お金払って学んで早く実現できたら色々なことが体験できます。学んで成果出して感謝すれば先生も絶対嬉しいです。家族とか周りにも還元することが出来ます。

このサイクルをぐるぐる回す。これも後悔なく生きる方法の一つですね。そして、学びって単純に楽しいです。

これからも学んでレベルアップ、そして、実践して行く中で得られた実践値をシェアしていきたいと思います。

この記事を書いた人

長野高専卒。元家電の設計エンジニア。
28歳、娘が2歳の時にサラリーマンを辞め、未経験からいきなりフリーランスのデザイナーに。

最初は収入ゼロ。さらに売掛金200万円回収できずということもありながら、ビジネススキル(マインド、マーケティング、セールス)を学んだことをきっかけに、2年目で年商8桁になり法人化、現在10期目(1社目)。

WEBサイトを個人で1,200本以上受注、制作。

デザインと広告運用を教えるスクールも運営しており、受講生の実績としては、デザインスキルを活かして就職、転職、CANVA講座の講師になったり、副業で30万円、フリーランスで月100〜200万円の収入を得るようになったという嬉しい報告もいただいている。

他社のWEBプロモーションも実施し、費用対効果10倍の実績もあり。デザイン担当した案件の中には3ヶ月で4億の売上になったものも。カスタマーサクセスにつながるWEB制作を常に意識

ビジョンは、「好き、得意、学びを活かして、周りも自分も幸せに出来る人を増やす」