おはようございます、
オンライン秘書のうめここと有澤です。
本日は、月額35万の契約をいただいたのに、バッサリ契約終了となった話をお伝えしたいと思います。
私はひょんなきっかけかけから、月額35万円の業務委託契約をいただいたことがあります。
内容は、品質管理顧問的な感じで、D2C企業からのご依頼でした。
私はハンドバッグ専門の生産、品質管理という激レアスキルをもっているので、
それがマッチしてオファーをいただいたという感じです。
ファッション業界は一般的に利益率の低さから給与が安い傾向にあります。
なので、月額35万というのは悪くない報酬で、私は喜んでオファーを受けました。
その一方で「品質」という領域は、非常に数字として表に出にくく、
品質は良くてあたりまえ、悪かったらしこたま責められるという
なんとも評価の置き所が難しいという性質をもっています。
それを知っていたから、業務委託で品質管理顧問っていうのは、
どうやって成果を表現すればいいのだろうと、最初から悩んでいました。
一応この分野でかなりもみくちゃにされてきたので、
私の知っているすべての知見はシェアして、
少しでも品質改善につながるよう自分なりに努めたつもりでした。
でも、やはり品質改善というのは数字にしづらく、
基本リモートでの仕事だったこともあり、
出社した際に、社長から
「何をやってるのかが見えない」と言われました。
しかもその当時はフリーランス2年目くらいで、
まだ雇われ脳しか持ち合わせておらず。
いやいや、品質改善なんてそんなの伝わらないよ!
でも私は頑張ってるもん!くらいの気持ちでいて。
社長からその言葉を言われてもあまり危機感を感じていませんでした。
在籍が長くなるにつれて社員の方とも仲良くしてもらい。
業務委託にもかかわらず、なんなら社員くらいに勘違いしていました。
私の知見通りことは進み、
だいぶ生産も品質も担保できるようになり、
もっとも得意分野という自信も相まって
契約を切られるなんて一ミリもおもっていませんでした。
なんですが、契約1年というのを目前に
突然社長からメールにて契約終了との連絡があり、
めちゃくちゃびっくりして、悲しい気持ちなりました。
いきなり無職になったのですが、
それをきっかけにオンライン秘書として活動を始めます。
オンライン秘書として活動するために勉強をしていたのですが、そのとき初めて「ソフトスキル」の存在を知りました。
ソフトスキルとは、ざっくり言うと、
コミュニケーションスキルのことで、
かゆいところに手が届くように、先回りと気遣いを3倍増しくらいにするイメージです。
特にリモートで顔を合わせず仕事していく中、信頼を獲得するのに必須のスキルです。
私はソフトスキルを知らなかったので、
けっこう衝撃を受けました。
そして思い出しました。
35万の契約が突然打ち切りになったのは、私のソフトスキル不足からきていたんだと。
だから、社長になにやってるか見えないって言われたんだ。
そりゃ切られるよな~と当時の未熟さに気づき、ソフトスキルを磨き上げました。
それから3年の月日が流れ、今はソフトスキルを教える側になりました。
現在、オンライン秘書として現役で活動していますが、
ソフトスキルが伸びたおかげで
クライアントには喜んでいただけているように感じます。(また突然契約切られるんじゃないか、と未だにトラウマ抱えてますが、笑)
オンライン秘書として必須のソフトスキルなんですが、実はすべての働く人が持ち合わせておくべきスキルです。
今後とも、ソフトスキルの大切さやきめ細かいオンライン上でのコミュニケーションの技を多くの人に伝えていきたいと思っています。
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